【城ヶ崎】初のアストロドーム:サムライ(Day1)

クライミング日:2025年3月9日(日)
今回のクライミング
3月第2週の週末。2月はパウダー漬けだったけど、先週からようやく外岩復帰(以下の記事参照)。しばらくは土日どっちかスキー、もう1日はクライミングかな。

この日の前日も、谷川岳で遅くまで遊んだ(以下の記事参照)。

kjarとツネちゃんが城ヶ崎・アストロドームに行くというので参戦。前日の疲れもあり、朝は少しゆっくり目に出発して僕だけ遅れて合流。10時前に岩場到着。
エリア解説
トラッドの経験はなく、スポートルート専門のクライマーなので、これまで自分にとって城ヶ崎=シーサイド。
アストロドームは初めてだったので、エリアの概要についてメモ。
車でのアクセス
浮山橋の駐車場を利用。1日¥500。
別荘地内にあるんだけど、道のど真ん中に木がニョキニョキ生えていてビックリした。笑
アプローチ
浮山橋Pから10~15分程度。アップダウンも少なく、シーサイドのような懸垂もないので楽なアプローチ。
ただし、ちょっと分かりづらくて迷ってしまった。初めての場合は知ってる人と一緒に行った方が無難かもしれない。
舗装路を少し歩いてから海沿いのトレイルに入り、何個目かの分岐を左に下りて行くと、上空が円く開けた空間が。
その横に鎮座するアストロドーム。アーチ状の岩の向こうに美しい海が見える。最初はきっと感動すると思います。
ルートタイプ

今まで城ヶ崎といえばシーサイド、シーサイドといえば皿ホールドだが、アストロドームは全く異なる。
幾何学模様のタイルを敷き詰めたような岩で、パッと見ただけではどこをどう持つのかわからない。
基本的にはトラッドのエリアという印象。クラック登りが中心になるのかもしれない。アーチ状の岩の両側にルートが引かれており、とにかく傾斜が強い。
シーズン
これまた城ヶ崎といえばシーサイド、シーサイドといえば真冬でも寒さより暑さが心配なくらいだが、アストロドームは全く異なる。
全くと言っていいほど陽が当たらないエリアで、海からの風が冷たい。そうすると春・秋が良さそうだが、冬型が崩れると風が吹きやすいという話を聞いた。
直接雨が当たることはないが、染み出しに悩まされることも少なくないようだ。コンディションの見極めが難しそうな岩場。
❌サムライ(5.13b), 3go
ルート解説
先に書いた通り、基本的にはトラッドのエリアという印象だが、サムライはオールボルトのスポートルート。
強傾斜のアーチ状の岩の中でも、一際被ったところに引かれている。
中間部の核心を挟み、上部は下部に比べてやや易しいが、これといった休みどころがない。リーチにもよるが、このグレードとしてはそこまで悪いホールドや強度の高いムーヴがない分、ずっと一定以上の難しさが続く。
それほど長いルートではないものの、持久力勝負といった印象。
シーサイドでおなじみの皿ホールド(丸っこいカチ)はなく、逆にシーサイドではほとんど見ないアンダーが多い。
スタンスが限定的で、フットワークも悩ましい。アンダーにトゥフックしたり、ムーヴが難解で、初見だとかなり面食らうと思う。
トライ
これといったアップルートもなさそうなので、いきなり取り付くが、離陸直後から行き詰る。
素直に踏めるフットホールドが少なく、どうやってアンダーホールドを効かせるか悩ましい。クラック状のサイドホールドの処理もバランシー。
そしてとにかく傾斜が強い。前腕よりも、体幹を死ぬほどヨレさせられるルートだ。
この日は全部で3便。できないムーヴはなさそうだけど、各駅停車もいいところ。薄被りの傾斜で、細かい下引きホールドで距離を出すのが得意な僕にとって、ほとんど得意要素はない。笑
そしてとにかく寒かった。この日は、この時期として特に気温が低い訳ではなく、空は雲一つない快晴。
シーサイドは暑いくらいだったと思うが、アストロドームはほとんど陽が当たらず、海から吹きつける風が冷たかった。
おまけ(写真撮影)
フォトジェニックな岩場だったので、一緒にサムライをトライしたkjarとツネちゃんを少しだけ撮影。
岩とバックの海の明暗差が大きいので、露出設定が悩ましい。



ふりかえり
初のアストロドーム。その景色には感動したものの、想定外の極寒で途中からは戦意喪失。ツネちゃんは午後から仕事、kjarも前日に続くサムライ連登でヨレヨレとのことで、14時半頃に撤収。
たった3便でかなりの疲労感。ムーヴの作り甲斐はあるルートだが、繋げるには時間がかかりそうだ。もうちょっと強くなってからでもいいかなと思っている。
こんなに早く帰ることは滅多にないので、普段がどうなのかはわからないけど、熱海方面へ向かう国道は大渋滞。
前日の谷川岳BCの疲れもあったので、¥1,000課金して伊豆スカイラインを使って帰宅。
