【中里の岩場】デジタルステップとラウマー
クライミング日:2026年2月15日(日)
今回のクライミング
ここ最近、日本海側はコンスタントに降雪があり、スキーの週末が続いていた。
ところが、今週は急に晴れマークが並び、週末は気温も上がるようだ。土曜は日帰りで谷川岳方面へバックカントリースキーに出かけたが、日曜はクライミングをすることに。
スキーシーズン中も、ジムには週に1~2回通っているが、外岩は約1ヵ月ぶり。
城山・城ヶ崎は暑そうなので、昨年11月にカチの特訓を登って以来となる、中里の岩場へ行くことにした。

✅デジタルステップ(5.12a), 2go(計2d4go)
ルート解説
前回(Day1)トライした時の記事参照。

トライ
細かいムーヴは覚えていないので、アップとヌン掛けを兼ねて思い出し便。
核心はやはり悪い。
この日の2便目(通算4便目)。下部から順調。核心のコルネ取りがなんとか止まった!
悪いクリップして、ここからは強傾斜の中での持久力勝負。結構パンプしたが、ミスのない良いトライでRPできた。
体感グレード
ホールドの距離感としてはリーチが活きたと思うし、太コルネのワイドピンチは僕の大きな手に上手くフィットした。
それでも難しかった。5.12aは明らかに辛めで、Soft 5.12cくらいある気がする。
ちなみに、僕がドハマりしたカチの特訓(5.13a)より難しいという人も多い。笑
✅ラウマー(5.12d), 2go
ルート解説
出だしはカチの特訓(5.13a)と共通。左に分岐したところのガバで休める。
中間部のオーバーハングで右カンテに出るが、ここはリーチ差が出やすそう。そこからマントルを返すようにカンテを乗っ越し、体を上げて小さいアンダーを効かせると、クリップホールドのガバに手が届く。そこからのカチの数手も、繋げると楽ではない。
最後は終了点までランナウトするが、ここはまぁ落ちないかなという感じ。
トライ
まずは探りの1便目。同日、先にRPしたモトハシさんからムーヴを聞いたこともあり、それほど苦労もなくバラシ完了。
ミスがなければ登れそうな2便目。
カチの特訓から分岐したあとのレストは、手首を引っかけたりして、ノーハンドに近いくらい休めた。

ここはモトハシさんとは違い、僕はシンプルな距離出しムーヴになった。モトハシさんはトゥフック掛けたりして難しそうだったけど、そっちの方がムーヴとしては楽しそう。

このマントルを返すような部分が面白い。右足ヒールフック、左手は細かいアンダー。右手もアンダーがあるけど、縦ピンチした方が体を上げやすい。
体が上がると左手が効いてくるので、ヒールを解除して立ち上がると、ガバに右手が届く。
思ったよりはパンプして、クリップ後のカチ数手は楽勝ではなかったけど、しっかり余力を残してRP。
体感グレード
僕の得意系ではあったが、5.12dはさすがに甘い。5.12bくらいだと思う。デジタルステップの方が難しく感じた。
✅うっちゃり(5.11a), FL
細い縦クラック沿いに登るルート。傾斜は垂直か、わずかに寝ているだろうか。それなのに、思いのほかパンプする持久ルート。
フィンガりーなサイドホールドが多く、しっかりとムーヴを選ばないと登らせてもらえない。特別悪いところはないが、休めそうで休み切れず、徐々に腕が張ってくる。終了点直下も見た目よりホールドがスローピーで、最後まで油断できない。
モトハシさんの登りを見てからトライ。デジタルステップ、ラウマーのあとでヨレていたのもあるかもしれないが、テンションの声が喉まで出かかった。笑
マスターだったら落ちてたと思う。
Not My Styleだったけど、5.11aとしては難しめで、5.11bでもいいような気がする。
100岩に書かれている通り、花崗岩クライミングといった内容で、面白いと思います。
ふりかえり
陽当たりの良い二子山・弓状は暑かったみたいだけど、日陰のこの岩場は、さすがにちょっと肌寒かった。笑
約1ヵ月ぶりの外岩。多少間隔が空いても、岩登りの感覚はあまり鈍らないタイプだけど、従来通りの登りができて一応一安心。週末はスキーでも、平日ジムに行っていれば、保持力や持久力も維持はできる。
中里・天狗山南壁は、核心の難しさと持久のバランスが取れたルートが多く、それでいてムーヴはルートによって個性があり、登っていて楽しい。
100岩に載っている、この岩に引かれた6本のうち、今回で5本RP。残るは実質エリア最難という声が多い職業ランジ(5.12c)。これもそのうちやってみたい。
この先の長期予報を見ても、気温は高い傾向が続きそうなので、徐々にスキーからクライミングメインの生活へシフトすることになりそう。
