【甲府幕岩】MI6、パストラル、シルキー
クライミング日:2026年9月27日(日)
今回のクライミング
シルバーウィーク明けの週末。水曜日の深夜に北海道から帰ってきて木金は仕事、土曜は雨だったので日曜に日帰りで甲府幕へ。

見晴岩ツアーはほぼ晴れだったが、関東はここ最近も雨が多かったようで、やはり多くのルートが濡れている状態だった。
✅MI6(5.13a), 2go(計2d5go)
シルバーウィーク前の宿題。

まずはアップを兼ねて、ムーヴを思い出しつつヌン掛け。
前回とはフリクションがまったく違う。フルデッドで何回かに1回止めるのが精一杯だったムーヴが、スタ気味になっている。これは本当に同じルートなのか?
この日は曇っていて気温も低めではあったが、2週間でここまで変わるものだろうか?前回はバラせたタイミングですでにヨレていたのかもしれないし、自分自身の調子が上がっただけなのかもしれない。
Day2でのRPはやや厳しいかと思っていたが、できる気しかしない2便目(計5便目)。右トラバースは一手一手余裕を感じる。シビアな4ピン目クリップも安心して掛けられる。繋げると、右手で斜めのガバカチを取る距離出しが少し危なかったが、しっかりこの便で登れた。
Day1の感触ではHard 5.13aかと思ったが、登れた今回は5.12台に感じた。やはりグレードというものは難しい。色々なコンディションで同じルートを何度も登って、ようやく見えてくるものなのかもしれない。
グレードはさておき、保持力だけでは登れず、繊細なホールディングとシーケンスが要求されるルート。出だしの中強度の数手から、バランシーなクリップをこなしつつ、僕の場合で8手のショートエンデュランス?といった感じ。5ピン目にクリップできたら後は大丈夫。
最後の距離出しデッドは繋げ核心で、実質短いが持久要素もあって楽しいルート。握って引きたい人はぜひトライを。
✅パストラル(5.12a), 2go
スモーキーマウンテンの右隣のルート。
1ピン目はプリクリし、マスターでのオンサイトトライ。なんとか2ピン目にはクリップしたものの、オブザベで想定していたその後のムーヴが思ったより悪く、無理やり手を出したもののフォール。うーん、もう少しプランBを用意して、とっさに切り替えられるようになりたい。
2便目でRP。2ピン目までは悪い足での縦ホールドの処理で、クリップも結構緊張した。そこからやや甘いカチを繋ぎ、3ピン目までが核心といった感じ。途中で結構休めて、右トラバースも簡単だけど、森であそぼう(5.10d)と合流してからが思ったより難しかった。上部は岩が濡れていたこともあるけど、傾斜があるのにそれほどガバじゃない。
5.12bくらいに感じたが、気になって後で他の人が登っている動画をチェックしたところ、少なくとも下部の僕のムーヴは一般的ではなかったようだ。スモーキーマウンテン側のカンテを使う人が多いみたい。
いずれにしても、下部の核心は保持もムーヴも必要だと思う。上部はわかっていれば落ちないけど、最後まで適度な緊張感。今度は上部を直上するレラ(5.12d)もやってみたい。
☑️シルキー(5.11c), Re
3年ほど前、はじめて甲府幕岩に来た時、5.11台としてはかなり苦労した記憶のあるルート。
こちらも下部核心。2ピン目までは届けば難しくなかった。全体的にホールドの掛かりは良いが、2-3ピン間はどれも同じ向きの斜めホールドで、ムーヴ選択が悩ましい。無理やりデッドで突破したが、たぶん良いやり方があるんだろうな。
3年前から保持力が上がっただけなのかもしれないが、多少は甲府幕のルートにも慣れてきたのだろうか。
ふりかえり
休憩中はフリースを着ていても、少し寒さを感じる1日で、ダウンを持って行かなかったことを少し後悔。まだ雨の日が多いけど、北海道から帰ってきたら関東も少し秋の空気を感じた。
しばらく見晴岩に向けてトレーニングしていたこともあり、細かいホールドの保持は仕上がっていて、垂壁が中心の甲府幕でもそれが活きている。
甲府幕は高グレードこそ少ないが、新エリアも追加されたことで5.13aくらいまでが非常に充実していて、まだまだ遊べそう。特に5.12前半のオンサイトトライは大事にしていきたい。
甲府幕もいいけど、来週から10月に入るし、そろそろ強傾斜も登りたいぞ!
