【二子山】26-27シーズン弓状はじめ:唐獅子Day2
クライミング日:2026年10月25日(日)
サムネイルは自分のクライミングとは関係ないけど、撮影させてもらったフラットマウンテン(5.14d/15a)トライ中のマサさん。
今回のクライミング
秋雨前線と九州付近の台風により、久々に雨予報の週末。
今シーズンは11月に入ったら弓状に通うつもりだったんだけど、この天気では他の岩場だと濡れそうなので、予定より少し早いが二子へ行くことにした。
前日土曜も雨でこの時期としては涼しく、やや乾き過ぎていた空気に適度な湿気が足され、かなりコンディションが良かったようだ。なんと任唐流れラインでは、任侠・唐獅子・流れで1人ずつRPが出たらしい。
日曜はぐっと気温が上がって染み出しが増えたけど、ほとんどのルートは登れる状態だった。
✔️ワーカーホリック(6b+), Re
午後から雨予報ではあるのだが、それにしても空いている。
いつもはアップ渋滞するこのルートも、この日は誰もいなかったので久しぶりに登った。
シーズン初の石灰岩。特にワーカーホリックのようによくトライされて磨かれたルートはフリクションのなさに戸惑うが、すぐに感覚を取り戻す。
単純に覚えてないだけかもしれないが、相変わらず中間部の核心は結構悪い。しかし、まったくと言っていいほど腕は張らない。このあたりは成長を実感。
予報では午前中は曇りだったのに、なぜかめちゃくちゃ晴れていて暑い。
❌真珠入り(5.13a), 1go(計7d18go)
なんと4シーズン目に突入してしまった。僕の実力だと、1シーズンに1,2日のトライではとても登れる気がしないので、今シーズンは続けて通うつもり(だった)。

一通りムーヴは作っているが、とりあえず思い出し便。
もうね、相変わらず悪いのよ、最初から…。
下部核心はスプーンカットされたようなスローピーなホールドが多く、一応持ててる感じはあるけど引けない。オープン持ちで引く能力が伸びてないのだろうか?
下からはわからなかったが、3-4ピン間の大穴スローパーが触ってみるとビショ濡れ。これでは厳しい。
少なくとも上部は大丈夫そうだったけど、2便目からは一応繋げトライをするつもりだったので、ワーキングする気にはならず。この日の真珠はこれにて終了。
❌唐獅子牡丹(5.13b), 2go(計2d4go)
昨シーズンの終わり頃、1日だけ冷やかしでお触りした唐獅子。任唐流れラインから前日一気に3人も抜けたこともあり、今日は珍しく空いていたので、真剣にワーキングしてみる。

1便目
前回はとりあえず核心をやってみたかったので、下部はヌンチャク掴みながら抜けただけという感じではあったが、かなり悪そうな印象だった。
唐獅子の下部は、大体みんな同じようなムーヴをしている気がする。とりあえず見よう見まねでやってみる。
おそらく先人達の知恵が積み重なったムーヴだと思うので、当たり前かもしれないが、やってみると非常に理にかなっていると感じる。ホールドは細かいものの、ヒールフック、キョン、ステミングなどでかなり体重を殺せる。
Day1の2便目で止めることができた核心部。ツルツルの右手ピンチ(僕はガストン持ち)は、やや湿度が高めの方が持ちやすいのか、午後から雨だったこの日はフリクションを感じた。
しかし、前回と足位置が違うのか(あまり細かく覚えてない)、左手ガストンが止まらない。とりあえず1回下りる。
2便目
任唐流れラインは空いてたら空いてたで、僕のように普段は順番待ちを嫌ってやらない人が集まってくるのか、結局順番待ち。
夕方に2便目。下部はなんとなく繋げてやってみる。少し慣れてくると、それほどホールドを握る必要はないことがわかった。怖く感じていたクリップも問題なし。
強いて言うなら、やや窮屈な左足ハイステップを強いられる、実施初手となる右手サイド2本指ポケットはしっかり負荷を感じた。
再び核心へ。しかし、やはり止まらない。左足を高めに置き、右足はスメアで左手を出そうとするが、推進力が出ない感じ。
ふと下を見ると、ちょうど良い位置に顕著なスタンスがあったので、これを右足で蹴って出たら止まった。こんな感じでいいのかなぁ。核心までは大体みんな同じ感じだけど、核心はピンチとガストンで最適なスタンスが違いそうだし、身長によってもいくつか足位置の選択肢が考えられる。もうちょっと検討か?
かなり日の入りが早くなってきた。おまけに段々と予報以上に荒れた天気になり、強風で雨が吹き込んでくる。上部はまた今度。
おまけ(撮影)
マサさんが1便だけフラットマウンテン(5.14d/15a)をトライしに来たので、写真を撮らせてもらった。
普段は人が多く、この大きなスケールの壁に1人だけという写真はなかなか撮れないけど、この日は空いていてラッキーだった。
紅葉のピークはまだもう少し先みたい。
一定以上のリーチがないと厳しいという話も聞くフラットマウンテン。マサさんは小柄だが、そのことは決して言い訳にしない。


ふりかえり
今シーズン初の弓状。
真珠入りが濡れていたので唐獅子を触った訳だけど、下部の印象は前回から一変。スローピーなホールドが多い真珠入りに対し、唐獅子はインカットカチが中心なので、自分の得意系なのかもしれない。
何よりあれだけ順番待ちが発生するだけのことはあり、内容は極上で、登っていて本当に楽しい。
この秋はまず真珠入りを狙うつもりだったんだけど予定を変更し、先に唐獅子に打ち込んでみようと思う。
任侠は過去に登っているが、唐獅子の核心を抜けてから任侠に合流するまでのパートはまだ未着手。あと1~2日ワーキングして、Day4,5くらいから繋げトライだろうか。
核心まででどれくらいヨレるのだろうか?そして、核心はどの程度のヨレ具合までできるのだろうか?
家に帰ったあとも、気づいたら唐獅子のムーヴを頭の中で反芻している。ここ数年ほどは、毎週弓状に通っていた頃のような1つのルートに打ち込むクライミングは少なくなったけど、久々にスイッチが入った感じ。
この先、ツアーの予定もいくつか入っているけど、コツコツ頑張ろう。

