【瑞牆】祭りの後RP
クライミング日:2026年7月20日(月・祝)
今回のクライミング
2026年の海の日。前日は小川山のキツネ岩。

瑞牆のクラックを登りに行きたかったんだけど、瑞牆は前日午後に雨が降ったようで、クラック内は濡れている可能性がありそう。
さらには、当日も午後から雨予報。経験の少ないクラックで濡れていたり、途中から降られてしまうと、何かと心配だ。ということで、予定をスポートに変更。
向かったのは、ちょうど1年ほど前にトライしたものの、その時は完登できなかった祭りの後(5.12b)。

前回の感触からすると、午前中でサクッと落とし、午後からは何やろうかな~なんて考えていたのだが、実はそんなに甘くなかった。笑
通常、三連休も最終日は空いているが、それに加えて不安定な予報で、駐車場は三~四分の一くらい?しか埋まっていなかった。
標高1,500mとは思えないほど暑くて、連日の滝汗アプローチ。
✅祭りの後(5.12b), 4go(計2d6go)
トライ
1便目
まずはアップも兼ねて、ヌン掛け&思い出し便。
パッと見は乾いているようだったが、1ピン目までのアプローチが濡れていた。
3ピン目までは記憶にないくらいには簡単なイメージだったが、特に出だしのスタンスがめっちゃ悪い。テンテンで上へ。
そこからもずっと難しい。記憶と全然違う。全く繋がるイメージが湧かない。笑
2便目
一応狙ってみるが、出だしで早々にテンション。足が悪い上に、取り付きでシューズが濡れてしまうので恐怖心もある。
ムーヴ探りに切り替えて、もう一度上まで抜ける。各ムーヴの足位置をしっかり選ぶと、だいぶ印象は良くなった。
3便目
祭りの後は西向きだが、反対側に同じくらいの高さの岩があるため、あまり陽が当たらない。しかし、ちょうど太陽が真上にくるタイミングで晴れてくれて、アプローチがだいぶ乾いた!
下部から順調で、思っていたほどヨレない。しかし、終盤のガバスローパー取りでフォール。
フォールしたところを、ゆきりんとさやてぃーのムーヴに変えてみたら断然楽になったw。右手サイド小ガバから、左手はスローパーカチではなくガストン方向のガバカチ、そこから右足を高めに上げると、僕の場合はスタの右手クロスでスローパーガバが取れる。
これですべてのピースが揃ったはず…。
4便目
ミスのないトライで、ようやくこの便で登れた。
「休むとしたらここかな」と思っていたスローパーガバは、繋げると思ったほど休めない感じだった。幸いそれほどパンプしていなかったので、数シェイクのみで上へ。
最後は多少余裕はあったけど、それなりに腕が張った。
体感グレード
去年の1便目の「楽勝で2撃」という印象から、大きく変わってしまったが、ちゃんとムーヴが決まるとそこまで難しくなかった。
しかし、特に上部の核心は、かなりリーチ差が出ると思う。多くの人が右手で使うであろう、あずきのような外傾した突起状ホールドは結構悪い。フリクションによる影響も大きそう。
僕はこのあずきホールドの代わりに、右上のガストンガバカチを使っていて、結果的にここは核心ではなかった。
便数がかかったことで、ムーヴはかなり仕上がっていたので、その他も特に強度を感じる部分はなくなった。最終的には、素直なエンデュランスルートといった感じ。その上で、僕のリーチだとSolid 5.12b。
しかし、リーチがないと中盤で手数が増える上、ヨレた後にあずきホールドが待っている。僕の得意な薄被りのカチフェイスでもあったので、標準的なクライマーからするともう少し難しいんじゃないかと思う。
ノーモアレインとかブラックホール、あと働け!ロッククライマーとか、考えてみると花崗岩の5.12bてどれも簡単じゃない。働けはさすがに5.12cでもいいような気はするけど。
コメント
花崗岩らしいカチフェースで、これといった休みどころがなく、最初から最後まで気が抜けない。保持力と持久力の両方が求められる。最後に岩塔の頭に立てるというのもいい。
見た目の良いフェイスに1本だけ引かれていて、イエロークラッシュを彷彿とさせる。ムーヴの多彩さという面ではイエロークラッシュにやや劣るかもしれないが、もしカサメリにあったらかなりの人気ルートになると思う。
おまけ(撮影)
祭りの後をサクッと登り、午後からは違うルートをやろうと思っていたのだが、ほぼ1日がかりになってしまった。笑
少し時間が余ったので、おいぼれランドの耄碌岩の上から仲間を撮影。
もう少し体勢を工夫して、壁から体を離した方が良い写真になるのかな?難しい。




ふりかえり
昨日に続き、今日も少し雨の降る時間があったけど、結局1日遊べた。現在の予報技術をもってしても、夏の午後の雨を正確に当てるのは難しいのかもしれない。
汗だくで18:30ごろ駐車場へ戻ると、まだ明るいにも関わらず、我々の他に車は1台しか残っていなかった。
祭りの後は思わぬ苦戦を強いられたが、なんとか登れて一安心。花崗岩は5.12台前半でも、それほどあっさりは登らせてもらえない(というか5.11とか5.10でも出来ないのある)。でも良いルートだったな。
調子は可もなく不可もなく、といったところ。右手首と左ひざの状態は徐々に良くなっているので、このままあまりムリはしない方が良さそうだ。
そろそろクラックやりたいな~。
