【白河不動岩】大阿闍梨(Day4,5)
クライミング日:2026年7月4日(土), 5日(日)
今回のクライミング
3週間ぶりの外岩。
GW前から6月中旬まで、ずっと天気の良い週末が続いていたんだけど、ここに来て本格的な梅雨シーズン。ゲリラ豪雨ではなく、梅雨らしいシトシト長雨が多かった。
それに加えて、常々一番避けたいと思っていたジムトレでの故障。

低過ぎた上に、ムーヴ起こせてないので落ちる体勢もコントロールできず、着地でヒザをひねってしまった。油断していた訳ではないと思うんだけど、調子が良い時こそ気をつけないといけない。
ジムのマットは厚さがある分、着地した時にシューズが深く沈むので、シューズの回転は止まるけどヒザはそのまま回転→結果としてひねるというケガが多い気がする。
幸い大きなケガにはならず、1週間ほどでジムトレを再開できた。
今回は、いちおう一通りムーヴが作れた、大阿闍梨のRPを狙う。

Saturday
いつも通り、新白岡駅でハナダテ姉妹をピックアップし、東北道で白河へ向かう。
この日は雨の心配はなさそうな予報だったんだけど、移動中ずっと霧雨。今年は梅雨らしく、予報もコロコロ変わるし、前日の予報でも外れることがしばしば。
白河インター近くのセブンで買い出ししていると、すでに岩場に到着済みの富山の2人から悲報が。前日も予報にない雨が降ったようで、不動岩はビショビショらしい。大阿闍梨は比較的マシで、もしかしたら乾くかも、とのこと。
周辺にはジムもなさそうだし、馴染みのない地域なので、転戦先の岩場も思いつかない(後から聞いた話だが、会津田島岩は雨に強いらしい)。とりあえず、予定通り不動岩に行ってみることに。
駐車場には、一旦引き上げてきた富山の2人が。
ビジターセンターには、実は人工壁がある。セットは初・中級者向けのようだが、ボルダーに加えてリードの練習もできる。ハナダテ姉妹とヘソピギャルの女子3人は、道場破りよろしく、岩が乾くまでこの壁を登りにいった。
僕はとりあえずヌンチャクだけでも掛けておこうと思い、おおいさんに付き合ってもらい、岩場へ向かった。
❌大阿闍梨(5.13b/c), 3go(計4d14go)

1便目
聞いていた通り、ほとんどのルートは濡れているが、大阿闍梨は比較的マシな状態。とりあえずエイドでヌン掛けし、チョークを乗せてブラッシング。
2便目
しばらく昼寝と読書で時間を潰し、乾いた頃を見計らってトライ。濡れているホールドはなかったが、核心の入口でフォール。やはり最大強度パートの手前から難しい。
3便目
一番悪いクリップまでは出来たが、クラック状サイド取りでフォール。なんとかムーヴは起こせたけど、全く止まる感じではなかった。
僕より圧倒的にRPに近い、おおいさんのムーヴを真似してみた。おおいさんはクラック状サイド取りで、右足をキョンぽく使っているけど、こっちの方が強度が高いように感じる。
そこから直接左足をハイステップしている僕に対し、おおいさんは左手をサイドアンダーに持ち変えることで、壁に入りやすくしている。これも試してみたが、まず持ち変えがかなり難しい上に、そのあとの左手ガストンもわずかに出しやすくなるかな?という程度。トータルで僕にはマイナス。
結局、元のムーヴに落ち着いた。
はじめてのバンガロー泊
福島県「また来て。」割が終了してしまったので、今回はじめて、ビジターセンターのバンガローに泊まってみた。
バンガローはAとBがあり、今回泊まったのはBの方。キッチンも付いていて(調理器具や食器はないので要持参)、2段ベッドが2つあり、何人で泊まっても1泊¥7,100(別途、施設整備費¥440/人)。
ベッドにマットレスは敷かれているとのことだったので、掛け布団と枕は持参し、シーツ(1枚250円)だけレンタル。
備え付けのシャワーも利用可能だが、「いやさか」という食事をするとタダで温泉に入れるお店が30分くらいのところにあったので、そこに行ってみた。

よくある温泉のおまけ的な食堂と違い、本格的でおいしかった。温泉もお肌スベスベになるやつで大満足(石鹸水?的なものはあるが、シャンプー&コンディショナー、ドライヤーはないので必要な場合は要持参)。
近くのスーパーで買い出しを済ませ、再び30分ほど走ってバンガローへ。
キャンプサイトの横を流れる川で、この時期は20時頃からホタルが見えると聞いていた。あまり期待はしていなかったんだけど、結構な数が飛んでいて綺麗だった。撮影の準備しとけば良かったな~。

Sunday
この日も曇り予報だったが、朝から小雨(霧雨?)が降ったり止んだり。


たまにはインスタ映えしそうな写真もw。
昨日のアジのたたきが当たったのか(にしては症状出るの早過ぎ?)、朝起きた時からお腹ピーピー状態。後ほどの大阿闍梨2便に対して、岩場に行くまでになんとトイレ7便。笑
とりあえず一人だけ、ビジターセンターのトイレ横で待機。幸い下痢止めが効いたようで、お昼前くらいに遅れて岩場へ。
ウォータートーチャーとコロナカンテ周辺はまだ濡れていたが、他は大体登れそうな感じだった。
❌大阿闍梨(5.13b/c), 2go(計5d16go)
1便目
マスター・ワンと大阿闍梨の取り付き付近を、トラバースで行ったり来たりして、指を暖めてから1便目。
昨日の疲れは感じないけど、核心の入口でフォール。
2便目
また核心の入口でフォール。クリップホールドとなる左手カチは一応止まったけど、掛かりが浅かったのか外れた。

この週末の唯一と言っていい発見。核心入口で、この左手ガストンのあと、右手はすぐ上のサイドを使っていた。
もう少し上の方にあるサイドアンダーは、掛かりが浅そうな上、痛めている右手首に悪い向きだったので試してなかった。手首はだいぶ良くなっているので、ダメ元でやってみると、足位置をしっかり選べばこっちの方がやや良さそう。
おおいさんはこの辺りは余裕そうなのに、それでも核心最後の左手ガストンポケット取りで落ち続けていたが、この週末の最終トライで見事RP。さすがです。僕はもう1便出す時間はあったが、RPには程遠いので、ヌンチャクを回収してもらった。
❌権右衛門(5.12b), 2go(計2d4go)
昨年11月に1度トライし、ド敗退しているルート。

再びやってみたが、やはり全くできない。その場にいた初登者の本田さんや保科さんが、いくつかムーヴを教えてくれたが、それでも全然ダメ。
再びド敗退。うーん、ボルダー力…。
帰りの夕飯は、2回目となる「白河うどんマーケット 櫓」。前回は鍋焼きを食べたけど、この時期なので冷たいうどんを注文。やはりうどんは冷の方がコシがあってうまい。うどんにはうるさい人間だが、ここはかなり当たり。「うどん居酒屋」というコンセプトらしく、つまみメニューも多い。

ふりかえり
大阿闍梨はDay5まで来たが、残念ながら繋がる気配ゼロ。
5ピン目まではアプローチに近くなった気がするが、そこから6ピン目の力を使うクリップも含め、核心入口の4手ほどで信じられないほどヨレるし、未だにここで落ちる確率が高い。普通は便数を重ねると楽になっていくんだけど、何度やってもキツい。
右手首や左ヒザの故障で、高負荷のトレーニングはあまりやってないけど、まったく登ってない訳ではない。そんなすぐにはパフォーマンス落ちないと思うんだけど…。
最大強度の2手も若干慣れた感じはあるが、たった2手を2分割しないとキツい。
これでは厳しい。悲しいが実力不足。強くなってまた今度。
体感グレードについては、また登れた時に書きたいと思うけど、今のところUpsilon(5.13b/c)よりも断然難しく感じる。
それにしても、今年は6月上旬から7月上旬まで、近年としてはかなり涼しかったと思う。こんな感覚久しぶり。
来週からは気温が上がるようなので、福島通いも今回はこれで終了。ようやく花崗岩シーズンインかな。
今シーズンは、昨年からはじめたクラックを頑張りたい。
