【瑞牆】バベルの塔:バビルRP
クライミング日:2026年8月10日(月)
今回のクライミング
仕事が夏休み中の本日。もともと登る予定はなかったんだけど、登山の予定が2泊3日から1泊2日になったこともあり、岩に行くことにした。

キタガワさんに連絡したところ、ちょうど空いていて付き合ってくれることに。
ということで、1週間前に宿題になっていたバビルへ。

当日は晴れ予報だが、前日夜に雨が降ったようで、瑞牆に向かう途中の道路はしっかり濡れている。7:30くらいにチップの駐車場に到着し、キタガワさんと合流。車は数台のみでガラガラだった。
表銀座で足が仕上がったのか、今日は1時間くらいでバベルの塔に着いた。ちなみに、完全に息が上がっていた僕に対し、もともと本格的な山ヤのキタガワさんは全然余裕そうだった。笑
✅バビル(5.12d), 3go(計2d6go)
トライ
1便目
まずはヌン掛け兼アップ便でムーヴの復習。岩は問題なく乾いている。雲一つない快晴で暑い…。
最終13ピン目クリップ後のシーケンスをしっかり固めた。クリップ後に少し休めそうだ。これで13ピン目にクリップできれば、後は落ちないだろう。
2便目
まだ陽はガン当たりしているが、午後まで待っているのもヒマなので、11時頃に2便目。風が出てきて、暑さは多少マシ。
順調だったが、最終13ピン目の直前で、右足を水平カチに乗せて立ち上がるところでフォール。先週の3便目と同じ落ち方だ。バラすと何でもないのだが、繋げるとここがキツい。
落ちたところのムーヴは他になさそうなので、あとはそこまでを省エネにするしかない。数ムーヴ前の足位置を少し修正。
3便目
壁が日陰になり、1時間ほど経った13時頃に3便目。
ようやく繋げて最終13ピン目にクリップ。ここで休むつもりだったのだが、思ったよりパンプしていて休める気がせず、ワンシェイクのみで再出発。でも後は問題なかった。
4便目
周辺には他のスポートルートがないので、トレーニングのつもりで4便目。
さっきよりヨレてたけど、再RPできた。せっかくなので、別アングルから動画を撮影。

この右手水平カチがもし欠けると、かなり難易度変わりそう…。

リーチ差が出やすそうな、やや遠い一手。

この時の左足が結構悪いが、信じて踏むしかない。最初は右足も乗せてたけど、最終的には切るムーヴにした。

ここでも右足はおまけ程度。左足はひとつ前のムーヴと同じところを踏み続ける。

この立ち上がりで2回落ちた。
体感グレード
2回目のRPの時もあまり余裕はなし。標準的なグレードの岩場なら、トポ通りの5.12dあると思う。しかし、瑞牆(花崗岩)の5.12dってどれも難しい。
ルートタイプとしては、カンマンボロンのLOLが似ていると思う。バビルの方がやや被っていて持久要素は強いけど、部分的に見るとLOLの方が悪いだろうか。ランナウト具合も含めて、LOLの方がやや難しい気がする。

ということで、瑞牆(花崗岩)の5.12dとしては登りやすい方だと思います。遠いアプローチ込みで5.12dという感じかな。
わかれば核心までで5.11dくらいで、核心が2~3級?繋げることに難しさがあるルート。
コメント
これだけの長さがあるにも関わらず、ノーハンドレストで途切れるような部分もなく、極端なガバが続くところもない。30mしっかりクライミング。
終盤に絶妙な難しさの核心があり、そこまでの省エネ、そしてレスト力が求められるルート。
岩の脆さ(シッカー)で一つ星が減っているけど、内容としては間違いなく三ツ星。ムーヴの多彩さがあるとさらに良い。
長いアプローチをこなす価値のあるルート。
雨後の乾きも良く、比較的標高があり、風も抜けるので夏でもトライしやすいです(ただし午後限定)。
ふりかえり
下りは45分くらいで下りられた。やはり1度登山すると違う。遠いアプローチのマニアックなエリアでも、ためらわずに行ける足が欲しい。
バビルはやや苦労したけど、しっかり決められて一応満足。これから秋に向けて調子を上げていきたい。
ちなみに、バベルの塔にはポセイドン(5.11a)というクラックルートがあるので、また行こうと思っている。僕にとっては未知のグレードだが、まずは触ってみて、チャンスがありそうなら通ってみたい。
