【瑞牆】バベルの塔:バビルDay1

きい

クライミング日:2026年8月2日(日)

今回のクライミング

仲間内で何人か登った人がいて、以前から気になっていたバビル(5.12d)。

前日は同じく瑞牆でクラック修行。これから向かうバベルの塔も遠いエリアで、2日続けてのロングアプローチだ。

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昨晩は清里周辺に泊まったんだけど、クーラーのないペンションで寝苦しかった。ひと昔前まではなくても快適だったんだろうな~。

バベルの塔

エリア概要

基本的にはトラッドのエリアで、今回登ったバビル(5.12d)は唯一のボルトルート

壁は東面で、登った日のバビルは12時頃から日陰になった。

アプローチ

瑞牆本ではチップの駐車場から60分になっていて、結構遠い部類のエリアだ。終盤まではパノラマコースという登山道?を行く。瑞牆に来る登山者にとってはマイナーコースだと思うが、最近整備されたのか、昨年に比べて歩きやすくなっていた。

パノラマコースから分かれて、小面新道に入ってからも踏み跡は明瞭で、瑞牆本通りに行けば迷うことはなかった。

しかし、パノラマコースから小面新道への分岐を示す白テープと、小面新道から避暑のエリアへの分岐にある赤スリングは見つからず。

❌バビル(5.12d), 3go

ルート解説

バビル

迫力のある垂直な一枚岩に、一本だけ贅沢に引かれたスポートルート。

ルートスケール約30m、終了点を除いて13ピン

我々は約58mのロープを使用し、ほぼ余りなし

基本的にはポジティブな下引きカチと、斜めのガバフレークで構成されたルート。

特別難しいところはないが、逆に楽勝なところもなく、終始適度な緊張感が続く。何箇所かガバでレストできるものの、棚に立って休めるような完全レストはなく、繋げると終盤の核心が辛い。持久力勝負のルートだ。

特別保持力が必要なホールドは出てこないが、特に核心部はフットホールドが細かく、繊細な足置きが要求される。

トライ

1便目

周辺に他のスポートルートはないので、アップ抜きでいきなり取り付くが、1-2ピンの間が早速難しい

その後も楽勝といえるパートはなく、各駅停車でヌン掛け。4-5ピン間は結構ランナウトしているが、まぁここは5ピン目に近いところでは落ちないかな。

7-8ピン間は小核心と言ってもいい難しさ。スローピーな右手カチからのデッドムーヴで、フットホールドも細かい。

9-10ピン間はガバフレークだが、スタンスが非常に限定的。ちなみに、最終盤の核心もここと同じテイストだ。

11ピン目が核心の入口といった感じだが、初見だとムーヴがわかりづらく、ヌン掛けにかなり苦労した。左足のヒールフックがポイント。

ようやく核心へ。11-13ピン間は、シッカーで固められてた縦・斜めホールドが連続する。ホールド自体は悪くないのだが、とにかく足が悪い。RPトライでは、恐らく12ピン目は飛ばすことになるだろう。

13ピン目クリップ後の数ムーヴも似たような感じで、ここまでは十分落ちられる。最後のマントルは難しくないが、終了点までややランナウト。瑞牆本には「C075が1個あると安心」と書かれているが、ここで使うのだろうか。個人的には特になくてもいいかなという感じ。

午前中でまだ陽が当たる中、かなり時間がかかったが、なんとかトップアウト。

2便目

午後になり、壁は日陰になった。まだ全く繋がる気はしないが、一応狙ってみる。

垂壁あるあるだと思うが、1便目で絶望的に感じても、2便目で大きく印象が変わる場合が多い。

序盤からパンプするが、垂壁でガバが出てくると、思った以上に休める。パンプして戻してを繰り返し、徐々に高度を上げる。

9ピン目が一番の休みどころだろうか。ここは手に加えて足もいいので、大レストポイント。しかし、核心の入りでもたついてしまい、11ピン目のヌンチャクを掴んでテンション。思ったよりは繋がった。

そこから終了点までのムーヴを再確認。やはり難しい。核心まで、少なくとも半分以上の余力を残して登ってこないと厳しそうだ。

3便目

時間的にはあと2便出せそうだったが、抜きどころのない30mのロングルート。体力的には3便目が実質ラストチャンスだろう。たっぷり昼寝して、16時半頃にトライ。

わずかではあるが、ワンデイの可能性を感じる。先ほどの便とは違い、今度は本気で狙う。

下部から2便目よりさらに良い感じ。さっきはデッドだったところも、ほとんどスタになっている。少し気温が下がって風も出てきて、体力的にも楽に感じる。

9ピン目で全力で休む。3分くらいいたようだ。10ピン目にクリップし、ヒールフックでここでもシェイク。いざ核心へ。

先ほどヌンチャクを掴んだ11ピン目にクリップ。一旦ほぼ戻った前腕が、またすぐに張ってくる。

一番難しいと感じていた、ダブルサイドシッカーホールドが止まった!予定していた通り、12ピン目は飛ばす。

さらに左手のクロスで斜めシッカーガバカチを取り、右足を水平カチに乗せて最終13ピン目にクリップなのだが、ここで力尽きてフォール。うーん、惜しかった。良いトライだったな。

まぁでもヨレ具合を考えると、13ピン目にクリップできていたとしても、その後で落ちたと思う。

ふりかえり

この日も午後から雷雨の予報が出ていたが、結局ずっと晴れていた。

最近のジムリードの感触からすると、今はかなり持久力が落ちている状態。それを考えれば、悪くはなかったと思う。せっかくなら決めたかった気持ちもあるけど。

あと良かった点としては、2日続けてのロングアプローチで、一気に足が仕上がったことw。痛めていた左ヒザも、極端な深キョン入れなければ大丈夫そう。

右手首は相変わらず一進一退を繰り返しているが、そろそろ適度な負荷をかけた方がいいのかもしれない。

今日の夕食

夕飯はお気に入りの麦の杜。暑い中たくさん歩いたので、冷たいうどんが美味い。

ところで、ここ最近は食べ終わったあと、いつまで経っても満腹感が抜けない。

平日夜のジムトレも、いつも登る前に夕飯を食べている。以前なら、登っている途中でまたお腹が空いきていたのだが、最近は登り終わってもまだお腹が膨れている感じ。夏バテ?それとも単純に年齢から来るもの?

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ABOUT ME
きい
きい
登ったり滑ったりする人
1988年生まれ、愛媛県出身
東京の北西部に住み、週末は専らさらに北や西に出かける
仕事は電機メーカーのエンジニア
クライミング:2021年からリード&外岩を始めて本格的に
スキー:2017年からバックカントリーにハマる
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